Philipsヌードルメーカーのあなどれない実力
なぜPhilipsはこのすばらしい商品を欧州展開しないのだろう。

フィリップス 【お家で生麺】 ヌードルメーカー HR2365/01
- 出版社/メーカー: Philips(フィリップス)
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: ホーム&キッチン
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先日、知り合いがフィリップスのヌードルメーカーを購入したということで、そばをつくてもらった。粉と水を入れて10分(こねに5分、押し出すのに5分ちょっと?)で出来上がり。
そば三たての意味より:
「三たて」というのは「挽きたて・打ちたて・茹でたて」のことで、うまいそばの三条件として使われてきた言葉である。
ということで、やっぱり打ちたてのそばはおいしかった。五割そばにして食べたけど、そばの香りも豊かで良かった(これはそば粉がよかったというのもあるかも)。
先日、インペリアのパスタマシンを購入し、たまにパスタを打っている。Waitroseなどで打っているパスタミックスを使ってパスタを作ると、案外おいしく生パスタができるからなかなか気に入っているのだけど、案外めんどくさいのが生地をこねるという行程。傍目には延ばしたり切ったりするのも面倒そうに見えるけど、こねるのは結構手にくっつくのであまり好きではない。
それに比べると、Philipsの電動ヌードルメーカーは本当に10分で全部できるのでかなりすごい。
使った後、生地をこねる部分や麺を押し出す部分の掃除が大変そうという印象はある(実際、粉を押し出す口の部分は、時間が経って乾燥してしまうとつまようじなどを使って念入りに掃除しないときれいにならない)けど、パスタマシンとは逆に、水洗いで掃除できるというのがすっきりしていい、と思う人もいるだろうからそこは考え方次第。あと、音がかなりするので、それが気になる人はいるかも...
ロンドンのうどん・そば・ラーメンが一杯1000円以上することを考えると、 ロンドンに2年以上いるならこれは確実にもとをとれるという印象。変圧器も小さめのものがあれば大丈夫なので、これから渡航を考えているひとはぜひ検討するといいと思う。私も今度の休みに買って帰るかも...
実際、このヌードルメーカーなる商品は、麺類が手軽に手に入る日本国内よりも、海外で展開した方がいいのではないかという気がする(マーケットが小さいだろうけど)。これがあればちょっとしたそば屋開けてしまうもの...