ロンドンの大学院留学事情

先日、ロンドン市内の大学(そこそこいい大学)でロンドンで学位を取得するにあたって、聞きかじった話や自分が体験した話をもとに、Q&A形式でまとめてみた。

 

Q. 大学院に留学希望です。私は合格しますか?

A. アジアからの留学生は合格しやすいそうです。これは、授業料を徴収するというビジネス面での理由が大きいようです。イギリスの大学は、EU圏から来た学生かそれ以外から来た学生かで授業料が異なるため、アジア留学生が入ると大学の収入が大きくなるそうです。実際、学部や学校によっては、アジアからのPhD志望者が修士号を持っていて英語の点数をクリアしていれば、無条件で受け入れるというところもあるそうです(学生の噂なのであくまで未確認)。

ただ、思うのは、教育にコストのかかるような学部の場合、留学生だからといって受け入れられるわけではないようです。特に、PhD(博士課程)の場合、指導教官を選ぶことになりますが、希望の指導教官からの指導を受けられないということもあるようです(有名な教授に受け入れを頼んでも断られるが、lecturerといわれる、日本の助教のような立場の人ならまず断られないと思われる)。

Q. 英語ができるか不安です。

A. 英語は、イギリスにくれば何とかなりますが、英語があまりにできないとビザが手に入りません。ビザを手に入れるには、英語のテストをパスするか、語学学校に行かないとだめです。英語の試験は、点数をクリアしないと学生として滞在するビザが降りないこともあるので注意しましょう。

Q. 授業は難しいですか?

A. 普通に単位を落とす人もいます。修士課程の学生はがんばりましょう。博士課程の場合、授業はほとんどないのが普通ですが、ケンブリッジ・オックスフォードの一部コースで、PhDで結構まじめに授業があります。これはアメリカの大学院のようなスタイルだと思っていいでしょう。