1年間のロンドン生活を通して学んだこと

留学の是非と失敗について前回少し書いたので、では私が1年間のロンドン生活で何を学んだか?について、簡単に記してみたいと思う。

  • 他人は案外優しく、人に頼っても大丈夫なことがおおい。日本にいるときは何でもひとりでやってしまうことが多かったけど、こちらでは、苦手なことやわからないことは他人を頼ったり、時には他人にやらせる(アウトソース)してよい。日本人はなんでも自分でやる癖があって、いいことかもしれないけど、うまく他人を使って頑張ることを学ぶのも大事だと思う。ただし、困っている他人も積極的に助ける。でないと、長期的な関係構築が難しい(評判が悪くなったりする)
  • イギリスのAdministrationは適当な部分も多いけど、交渉の余地も多いこと。規則でダメと言われても、ごねれば何とかなったりするし、仲良くなると融通が利く場面もある
  • 日本の映画が面白いこと。iTunesなどで日本の映画をレンタルできるけれど、昔の映画(市川崑・黒澤明監督作品など)は結構面白いし、内容も考えさせられる。我慢は美徳、という日本人の美意識が、自分の中に染み付いているのを感じさせられたりする
  • 友達は大事にすべきということ。自分が思っているよりも、自分のことを気にかけてくれている人は多い。困ったら助け合うこと
  • 何でもないスモールトークを仕込み、ちょっとであった人と会話をつなげるスキルが重要であること。ロンドンは外国人が多いので、その国のネタなどを振ったり、料理のことなどを聞いたりするととりあえず場が持つ。学校の歴史と地理は、勉強しておいて損ではない。でも知らず知らず差別発言をしていることもあるので要注意な面もあるので、場を盛り上げようと適当なことを言い過ぎない。
  • イギリスの料理はそこまでまずくはない。ただし、航空会社の機内食は、ヨーロッパ系航空会社のものの方が圧倒的においしい
  • 「こんにちは」「ありがとう」は結構ポピュラーな日本語であること
  • 日本人は案外英語力が高いので、堂々としていても大丈夫なこと。日本人より喋るのが苦手な外国人(ロシア人、イタリア人、フランス人、ラテンアメリカ人、中国人など)はたくさんいるので、あまり心配したり、くよくよしても仕方ない。ロンドンは外国人に優しい町だ